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子供は騒ぐな、大人しい子供が偉いと言われる危険な現代

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Nemo

各地の公園で子供が遊べない状態になっていると、最近メディアでも大きく取り上げるようになっています。
公園に置かれた「禁止」だらけの看板や張り紙、こんな地域で子育てをしている人たちは本当に苦労していることでしょう。
子供の声の騒音問題、公園の遊具の撤去、公園でのボール遊びの禁止、子供が元気に外で遊んでいると大人に怒られるのだとか。

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子供の声が嫌いな大人が増えた

「子供の声は騒音だ」そんな意見に「親」である側は怒りも感じますよね。
しかし、確かに子供の声と言うのは大きく、キーキーと騒かれれば実の親であってもうるさいと感じてしまうもの。
赤の他人からすらば立派な「騒音」に違いないのも理解しなければいけません。

でも、子供と言うのは本来そういうものなんですよ。
黙って静かに遊んでいなさいなんて無理なもの、逆にそんなふうに押し付けられ育てられた子は情緒不安定な大人になってしまうと言います。
優しく、心豊かな人間に育てるために思いっきり外遊びをさせたい親と、子供の声が気に障って仕方が無い他人。

元気に暮らす子供と静かに暮らしたい大人は共存できないものなんでしょうか。

こういった都会で子育てをする人たちは近所の公園には子供の居場所が無いからわざわざ遠くにある森林公園などに出かけるそうです。
確かにそこなら子供達は思いっきり声をあげて遊べますし、走り回れます。
近隣の苦情によって公園での遊びを禁止するしか対処のできない行政はもっとこういった遊び場を作って欲しいものです。

子供の少ない田舎では子供の声は元気の源

私の暮らす地域は年々子供の数が減少を続けるような田舎です。
土地も広く、子供達は毎日大騒ぎしながら外を走り回っていますがそれに苦情を申す大人はいません、逆に「子供の声が元気をくれる」というお年寄りに囲まれていてこの環境は本当に幸せな物だと感じます。

それなのに、子育てをする世代はどんどん便利な都会へ行きます。
田舎は不便で仕事が無い、でも私はそうは思いません。子育てをする環境としてこんなにも広い庭、地域の人達の目がある事はとても安心で心強いものです。

こうした利点を踏まえて田舎でのびのびとした子育てをしたいと願う人が移住を考えても、簡単には移住してこれないのが事実でもあるのが問題です。

近所を歩けば広い一軒家が空き家で並んでいます。
そういった空き家は野生動物の住処になり荒れていくだけ、なぜこうした空き家に「子育て世代」の移住を斡旋することができないのでしょう。

様々な法的な問題が邪魔をして住む場所が限定される現状。
空き家を活用する事が出来れば、地域はもっと活性化し、のびのびと子育てをできる人たちが増えるのにと思います。

子供が排除される地域で身を小さくして暮らして幸せだろうか?
そんな思いから、思い切って田舎への移住を決断する家庭がある一方。移住先での仕事の問題で金銭的に苦労してしまう人があるのも事実。
そこはもっと行政や地域企業にがんばってもらいたい所です。

このまま元気に外で遊べない子供が増えれば、この子たちが大人になった時の社会が恐ろしく感じます。

子供は地域で育てる、いつしかそんな言葉が消えてしまった社会はよりよい未来を作れるのか、疑問です。

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