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え!?子供の8割が口呼吸、口呼吸が及ぼす悪影響

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Giuliamar / Pixabay

人は通常鼻で呼吸をしますが、何らかの原因で口呼吸になってしまっている人は大人でも5割、子供に至っては8割が口呼吸になってしまっているという調査結果があるそうです。
口は食べ物を摂取するために存在する消化器官であり、呼吸をするための呼吸器ではありません。
では、本来は呼吸をするために存在しない口で呼吸をしているとどんな事が起こるのでしょうか。

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口呼吸がもたらす悪影響

鼻で呼吸をせず、口で呼吸をしていると口が乾燥します。それによって唾液が上手く機能しなくなり、虫歯や歯周病、口臭、味覚障害と言ったオーラル環境の悪化が起こります。
唾液には、殺菌、消毒、洗浄と言った作用があるので口が乾燥して唾液の量が減るのはよくない事なんです。
さらに、繊毛や粘液によって空気をろ過してくれる機能のある鼻を通らない空気を口から取り込んでいると風邪やウィルスの感染等のリスクが増えると言います。
鼻には呼吸器官としての役割(空気清浄、加湿した空気を体内に取り入れる)がちゃんとあるのです。

また、口呼吸では取り込む酸素量と少なくなるために、血中の酸素濃度が減少してしまうというリスクもあります。
酸素濃度が減少すると、頭がボーっとする、イライラするなどの症状が出ると言いますから精神安定上もよくない事がわかります。

口呼吸をしている人の特徴

口呼吸をしている人にありがちな特徴をあげてみます。

・無意識に口が半開きになる
・寝ている時にいびきをかく
・食べ物を食べる時に音を立てる
・歯並びが悪くて口が上手くとじない

特に気が付くと口が半開きになってしまっているような人は、高い確率で口呼吸をしていると言って良いようです。
口を開けなければ呼吸ができないのですから当たり前ですね。
うちの子は口呼吸なのだろうか、と心配になったらまずは日々の生活の中で子供の表情を観察してみる事をお勧めします。

口呼吸を改善させるために

口呼吸の習慣を改善させるためには、普段からの意識が大切だと言います。
鼻で呼吸する事を意識し、口を閉じて生活するクセを付ける事。
目ている間に無意識に口を開いてしまうという人は口をテープでふさいでしまうという方法を取る人も居るようです。(間違っても鼻までふさがないように)
また、口が開いてしまう人は口の周りの筋肉が緩んでいる場合が多いので、普段からキシリトールガムを噛むなどして口の周りの筋肉を鍛える方法も良いようです。

そして、子供が口呼吸になってしまう原因で多いのが「鼻炎」
アレルギー性鼻炎などで鼻が詰まり気味だと、どうしても口呼吸をしてしまいます。
それがクセになって大人になっても口呼吸をしているという人は多いようです。
鼻の疾患がある場合は、早めに耳鼻科へ行き治しましょう。

口で呼吸をするクセは、日々の生活の意識で直す事が出来ます。
呼吸は呼吸器である鼻でする、それが人にとって当たり前で自然な行為なんです。

うちの子「口呼吸」かも?

と思ったら「口開いてるよ~」という優しい声がけから始めてみてはいかがでしょうか。