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兄弟喧嘩は貴重な人生経験、すぐに止めずに見守ろう

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子供達が成長するにつれて、兄弟の中でもお互いに主張が出てくるとぶつかり合って喧嘩になるという事があります。
始めはちょっとした事が原因で始まった喧嘩がいつしか殴り合いに、、、なんていうのは見ていても本当にハラハラするものです。

でも、せっかく始めた兄弟喧嘩、ただ殴り合う程度なら少し見守って上げませんか?

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友達と喧嘩もできない社会

今、喧嘩をするのは悪い事だという理由で大人は子供に喧嘩をさせません、そのため沢山の子供達が「喧嘩」を経験せずに大人になります。
すると自分の怒りを上手く相手に伝えられない大人が増え、危険な社会が生まれると言います。

喧嘩の仕方を覚えずに大人になった人が、怒りを覚えた相手にどんな手段でするか。考えただけでも恐ろしい、、、

喧嘩のしかたは子供の成長によっても変わってきます。

言葉を上手く話せない幼児期はまず手が出ます。幼児の喧嘩は「殴り合い」なんです。
自分に嫌な思いをさせた相手を泣かせて勝ち誇るかと思いきや、実は自分の中に「罪悪感」を覚えます。

小学生になって言葉が達者になってくると「口喧嘩」を覚えます。
相手をどう言いくるめて負かしてやろうかと、口喧嘩の最中は必死に頭を働かせているようですよ。

実はこの口喧嘩を沢山経験して相手を言いくるめる能力を持った子供は大人になってから社会で「エリート」になれる可能性があるそうです。
「口が達者」ということは仕事の「商談」にも達者になることにつながるそうです。

だけど、現実には友達同士でこんな喧嘩できません。
だって、子供の喧嘩には必ず「大人」が介入してきて白黒きめて勝手に終わらせてしまいます。

大人は自分の子供が「加害者」になる事を嫌います。だから自分の子供が相手の子供を怪我させてしまわないうちに「喧嘩」をやめさせたいのです。
当たり前の事ですよね、でも、それでは子供達にとてもとても大きなわだかまりが出来てしまいます、結果子供同士の友情が壊れてしまう事も。

子供の喧嘩は「自分を相手に認めさせるための行為」であり、大切なコミュニケーションの一つだということを、現代の大人は忘れてしまったのかもしれません。

喧嘩の経験は兄弟喧嘩で積ませるのが一番

他人の子供と喧嘩させられないのであれば「兄弟」で思う存分喧嘩させましょう。
でも、ちゃんとルールを決める事は大切。

・おもちゃや道具を使って相手を殴らない事
・相手が泣いたら喧嘩は終わり

など。兄弟喧嘩で怪我するような喧嘩の仕方は間違いなのでちゃんと大人がコントロールしてあげましょう。
「口喧嘩」で上手に喧嘩ができるようになれば成長したと喜んで良いでしょう。

本来、子供の喧嘩は相手を傷つけるためにするものでは無いはずです。
実際、喧嘩を乗り越えて仲直りした子供同士はさらに仲良く遊ぶようになるんですから。

でも喧嘩する事を大人に禁止され、自分の思いをどう相手にぶつければよいのかを学べずに大人になっていく子供たち。
コミュニケーション能力の低い大人が増えた背景には「子供の頃の喧嘩経験不足」が原因の一つにあるかもしれません。

それでも、子供が喧嘩で他人を傷つけてしまう事は親としてとても困るもの。
子供の喧嘩で訴訟を起こしてくる「勘違い親」が多いのも事実です。
そんなモンスターには絶対つかまりたくありませんよね。

だから結局子供には「お友達と喧嘩はだめよ」と言ってしまうのが現実で、「喧嘩の経験は兄弟喧嘩で」が一番安全な道だと私は思うのです。

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